ルールエンジン適用
業務マップ
~行政の許認可業務編~

Vol.011 2022年10月18日

近年、行政業務においてもDX検討が盛んになっています。電子申請システムの導入やチャットボット等による問合せ対応などはその一環です。行政業務は、基本的には法律や法令、つまりルールに基づいて実施されるという点でルールエンジンと相性の良い業務と言えます。

下図は、多岐にわたる行政の業務のひとつである許認可業務に着目したルールエンジン適用業務マップ(簡略版)です。

行政の許認可業務

許認可業務は、飲食店や理美容店などの事業者の営業に対して行政が許可・管理・監督を行う業務です。この許認可業務によって私達は、一定の基準をクリアーしたサービスを安心して受けることができます。

この許認可業務の省力化・効率化についてルールエンジンは次のような活用方法があります。

  • ナビゲーション
    複雑な手順やバリエーションの多い手続きについて、ルールエンジンが利用者に適切な質問や情報入力を求めることで、利用者をガイドしながら、利用者のほしい情報やすべきことを提示します。
  • 書類チェック
    各種書類の記載内容をルールエンジンがチェックします。
  • スケジューリング
    現地調査や面談の日程調整、機材・車両などの割当など、ルールエンジンでリソース調整を行います。
  • モニタリング
    定期訪問先リストや特例措置適用候補事業者リストの作成などデータベース化された情報をルールエンジンが定期的に検索して、条件に合致するものを抽出します。
  • 文章生成
    更新手続きの案内など、行政から事業者に送付するメールや案内文書をルールエンジンで自動生成します。

ルールエンジン採用により、業務自動化が図れるだけでなく、ルールを明文化することで属人化を防ぐ効果があります。弊社ルールエンジン『NaU Rulebook』は、表形式で日本語によりルールを記述できます。これにより、法律や条例の改正などにも行政の担当者自身で柔軟に対応可能になります。これは行政にシステムを提供するベンダーにとっても、特殊な業務知識を都度勉強してシステム化する手間を省くことができます。

冒頭に記載したとおり、行政業務は全国的に共通性の高いルールを運用できるフィールドです。ルールエンジン活用が全国自治体の支援に貢献できることを願っています。

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