「NaU DSP」は、国立大学法人 九州工業大学 情報工学部 故 長澤勲教授と梅田政信教授の高度な学術的知見にもとづき開発された知識処理ソフトウェアです。特に、データフローに基づく実行制御と生成検証法による解の探索機能とを有する知識表現言語をスプレッドシート型エディターや証明木による推論過程の表示機能等を有するインターフェースに統合することにより、情報処理技術を専門としていない業務実務者の方でも業務知識をプログラミングし利用・保守できることを示したことは、知識工学における長澤勲教授の顕著な功績として高く評価されるものです。