NaU Rulebook 適用
PoC 支援サービス

業務判断のDXを確実に成功に導くためのPoC

NaU DSPに関するご質問、ご相談などお気軽にお問合せください。
PoC 支援サービス

AI-OCRやRPAとルールエンジン『NaU Rulebook』を組み合わせて、バックオフィスの高度な自動化・最適化をご支援するプログラムです。

※ AI-OCR・RPAのセットアップは内容に含まれません。

1

ルールエンジン適用業務選出手法

ルールエンジン適用が効果的な業務の選定基準やヒアリング手法を提供します。

2

業務ルール分析・整理方法論

業務ルールを整理して保守性や可読性を高める方法論を提供します。同時に業務プロセスの最適化を図ります。

3

業務判断自動化のプロトタイプ実装

NaU Rulebook

NaU Rulebook上で業務ルールを動作させ、導入効果や運用上の課題を評価します。確実な導入計画が可能になります。

業務判断の自動化を成功させる鍵は、「対象業務の選定」と「業務ルール」の分析・整理です。
なうデータ研究所が培った独自ノウハウを方法論や手法としてご提供することでPoCを成功に導きます。

PoC課題

適切な対象業務の選定が難しい

RPA導入は推進している。更なる業務効率化のために何をすればいいのか分からない。

業務ルールの整理方法がわからない

業務ルールはマニュアルや担当者の頭の中に散在している。業務ルール全体を見える化して整理したい。

実現性・効果の評価が難しい

業務判断の自動化が実現可能か、その効果はどの程度かを本格的な導入前に知りたい。

業務移行の進め方がわからない

PoCから本運用までスムーズに移行する方法を知りたい。

PoCの目的と方針

目的

  1. ルールエンジンによる判断自動化の実現性検証
  2.  対象業務における投資対効果の評価基準の獲得
  3. ルール分析・ルール実装技術の習得性・運用性の評価

方針

  1. 特定業務における判断自動化のプロトタイプ開発
  2. 御社担当者への技術移転(本PoCの範囲)
  3. 部分的な業務適用による評価

PoCの成果

1

投資対効果の明確化

対象業務において業務判断の自動化による投資効果を評価します。

2

プロトタイプシステム

評価対象業務における業務判断自動化のプロトタイプシステムを作成します。実現に動作するシステムで実現性をイメージできます。

※ 期間・費用により実施てきない場合があります。

3

後続プロセス計画

PoC後に本格的に業務適用するための計画を得ることができます。

業務判断自動化の進め方

なうデータ研究所の経験に基づき、標準化されたプロセスで業務判断の自動化を効率的に進めることができます。

業務理解

業務見学

実際の業務を見学することにより理解度とマニュアルの相違を確認する。

業務マニュアル理解

業務マニュアル等の資料に基づき、業務を理解する。
業務全体像を把握し、ルール化の適用範囲を仮定する。

業務フロー分析

業務見学を得た実際のAsls業務フローを整理する。

↓

業務ルール
分析・整理

ルール化対象検討

ルール化の対象を検討し、ToBeの業務フローを想定する。

業務マニュアル分析

分析フレームワークに従って業務マニュアルを詳細分析し、ルール化対象の確定と条件を整理する。

↓

実装

属性間関係図作成

属性間関係図を作成し、必要な入力パラメータと概念構成を確定させる。

ルール定義書作成

属性間関係図に基づいてルール定義書を作成する。

↓

プロセス設計(ToBe)

自動化フロー検討

獲得したルール定義書に基づき、ToBeとなる業務フローの構築を検討する。

PoC評価項目(案)

業務判断自動化の効果を評価するためには、適切な評価指標が必要になります。

1. 事業性検証 貴社サービスに適用する場合
判断業務自動化の事業性を評価します。
  • 対象業務の選定基準の明確化
  • 対象業務の投資対効果の試算
  • 事業性の評価
2. 対象業務の改善効果
適用業務の改善効果が見込まれるか。
  • 業務品質
  • リードタイム短縮
  • 業務負荷軽減
  • 業務コストの削減
  • その他
3. 適用業務の拡がり
本PoCで開発するプロトタイプシステムやルール定義書が本PoC対象外の業務においても適用可能であるか。
4. 業務ルール・業務ノウハウ の共有・継承
ルール定義書に記述された業務ルール・業務ノウハウを組織資産として共有・継承することができるか。
5. 業務ルール・業務ノウハウ の保守・更新し易さ
ルール定義書により業務担当者が業務ルール・業務ノウハウを容易に追加・変更することができるか。

PoCスケジュール例(2 ヵ月)

御社の業務課題に対して、適切な評価を効率的に行うためスケジュールを設定いたします。

PoC スケジュール例

Rulebook PoCキット実施内容(2ヵ月版)

1. NaU Rulebookライセンス PoC期間中の貸与
業務ルールの特性を考慮して、以下のいずれかのコンポーネントを適用します。
① DataChecker データチェック処理に適用
② Classificator  判定・判断処理に適用
③ GuideSystem 業務案内に適用
2. カスタマイズ
業務ルールを実行する為にNaU Rulebookに対してカスタマイズが必要な場合、必要なカスタマイズを行います。
3. ルール分析支援
業務ルールの分析・整理に関する手法を提供します。
また御社で実施した分析・整理結果のレビューや必要なサンプルの提供を行います。
4. ルール定義書作成支援
業務ルール分析の結果に基づいてルール定義書を作成する方法を提供します。
また御社で作成したルール定義書のレビューや修正等のコメントを行います。
5. 技術移転
PoC対象業務におけるNaU Rulebook適用方法の技術移転を行います。
6. 後続活動検討支援
PoC後に御社業務においてNaU Rulebookを本格的に適用する為の計画づくりを支援します。

ウェビナー開催

DX推進担当者のための「判断自動化」実践ガイド

2024年4月25日(木)

11:30~11:45

受講料:無料